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第10回 09年夏の大会展望~東東京編~2009年07月10日

帝京・平原
帝京を軸に実力校が群雄割拠。戦国大会に。
今年の東東京はシード校が12校。その中でも帝京 はやはり頭一つ抜けている。
春の大会では準決勝まですべてコールド勝ち。投手陣はエース平原、春季大会で準々決勝の二松学舎大附 相手に7回参考ながらノーヒットノーラン・準決勝の都小山台戦も1安打完封と計算できる武内、今春までエースナンバーを背負った2年鈴木、関東大会でデビューした144キロ右腕、1年、伊藤。他にも2年山崎が控えるなど投手陣は層が厚い。また打線も春季大会では準決勝まですべてコールド勝ち。圧倒的な打力で勝ち上がってきた。6試合で平原の4ホームランを筆頭にチームホームラン数は14本と超重量打線である。そして帝京と言えば長打力と機動力。隙を見せたら果敢に次の塁を狙っていく。
機動力で相手を崩し、とどめは長打力で相手の息の根をとめる。帝京のお家芸である。課題は接戦での粘り強さ。接戦に持ち込まれると淡白な攻撃が目立ってしまう。一発勝負の夏に向けて、この課題を克服できるかが帝京 2年ぶりの甲子園のカギとなるだろう。
帝京を追うのは、センバツ出場の国士舘。秋季大会、優勝。春季大会ベスト4と安定した成績を残し戦力が充実している。特に選抜・春季大会とエース、荷川取の登板は少なかったがその分、他の投手が出てきた。選抜で好投した菅谷。春季大会では強気の投球でチームを支えた河原。充実した投手陣で夏を迎える。
そして今春、旋風を巻き起こした都小山台。エース高辻、丸澤の投手陣に4番・小保方を中心に、ここぞの場面でビッグイニングをつくる打線で、甲子園を目指す。

都小山台・丸澤
また今春ベスト8の二松学舎大附も投打の柱、京屋を中心に甲子園を目指す。同じくベスト8入りした都総合工科も不気味な存在。春は芝浦工大附 、駒大高を下し、ベスト4をかけた国士舘戦も途中まで互角の戦いを見せた。
また、シードの常連、実力校の成立学園 。4番山口が引っ張る駒場学園。ここ数年、上位進出を続ける都足立新田 。2年連続のシードとなる都葛飾野 。秋季大会ベスト8、春季大会ベスト16と上位に進出した駿台学園 も面白い。駿台学園 はアンダースローの小林、斎藤の投手陣で上位進出を目指す。都雪谷も虎視眈々と6年ぶりの甲子園を目指す。
都足立西は今春ベスト16入りしシードとして夏を迎える。その都足立西のブロックには昨秋ベスト4の東京 が控える。
シード校以外にも注目校は盛りだくさん。昨夏の覇者、関東一はノーシードから連覇を狙う。また昨夏準優勝、主砲、松浦を配する東海大高輪台 、 修徳、 日大豊山、 世田谷学園、 駒大高、 安田学園、 都城東、 都文京、 芝浦工大附、 東京実業、 高輪、 青山学院、などもノーシードから頂点を目指す。
(文=高校野球情報.com 編集長)


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