第3回 秋季大会を振り返って 〜神奈川編〜2008年10月29日

慶応義塾の優勝で幕を閉じた神奈川県大会。

そこで、11/1より始まる関東大会を前に簡単に今大会を振り返ってみたい。

慶応義塾の優勝で幕を閉じた神奈川大会。全体として投高打低の大会だった。
優勝した慶応義塾は一球投げるごとに雄たけびをあげ気合いの投球をみせる白村君を擁し、全国から選手を集めるエリート軍団。どの試合も安定した強さが光った。また準優勝の日大藤沢横浜を倒し今夏のリベンジを果たした結果に。

この一戦で波に乗った日大藤沢は準々決勝の横浜創学館戦も4点差をひっくり返し、延長で試合を制すなど、チームとしての粘り強さが見られた。
3位の日大高は1年生投手丸岡君が一戦ごとに成長を見せ大黒柱に。失点を計算できるだけに関東大会も楽しみである。また4位に入り今夏に続く旋風を起こした綾瀬。今夏のマウンドも経験している中村君は打たせてとるピッチングで準々決勝では桐蔭学園を完封。この時期での経験の差を見せつけた形に。

また大会を通して、昨年同様、公立校が台風の目になっていると感じた。
昨年は圧倒的な打撃力を武器に川崎北桐蔭学園をコールドゲームで破るなどで準決勝まで駒を進めた。
今年は好投手を中心に色々な勝ちパターンを持っている綾瀬市立川崎の2校が強豪校を破り台風の目に。 綾瀬はベスト4に残り、 市立川崎も好投手、吉田君を配し、 横浜商大鎌倉学園を破りベスト8に残るなど健闘した。
ここ2年の上位進出の公立高校の戦いは、今後他の公立高校にも勇気を与える戦い方だ。昨年の川崎北は強豪校に勝つには打ち勝つしかない、とのコンセプトの元、打撃のチームを作りあげた。そして今年は、綾瀬市立川崎の2校が強豪校を投手力で抑え込めた。ここ数年内に、神奈川の公立高校が甲子園に出場するのも夢ではないな、と期待させる今大会となった。


秋季大会結果
秋季県大会優勝慶応義塾
準優勝日大藤沢
ベスト4日大高綾瀬
ベスト8桐光学園横浜創学館市立川崎桐蔭学園
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