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第4回 秋季関東地区高等学校野球大会を振り返って2008年11月11日

センバツ出場をかけた秋季関東大会は慶応義塾(神奈川)の49年ぶりの優勝で幕を下ろした。
そこで、11/1から5日間の日程で保土ヶ谷球場・横須賀スタジアムを会場に行われた今大会を振り返ってみよう。
優勝した慶応義塾(神奈川)は、今大会攻守のバランスが非常に安定していた。4番の植田君など長打が打てるバッターだけでなく、下位打線もつながりを見せていた。また、投げては本格派右腕のエース白村君が好投。初戦は制球に苦しんだが、そのあとは本来の調子を取り戻し、相手の攻撃を巧みにかわした。白村君は腰の故障で登板回避した場面も見られたが、明君・瀧本君の1年生投手が踏ん張りを見せた。地元で49年ぶりの優勝を果たした慶応義塾(神奈川)は15日から始まる明治神宮大会に出場する。また、2年連続のセンバツ出場も確実とみられ、来年春の甲子園での奮起を期待したい。
惜しくも決勝で敗れたのは習志野(千葉)。準々決勝では下妻二(茨城)に延長でサヨナラ勝ちを果たし、勢いに乗った。ショート宮内君を中心とした安定感のある守備は全国でもトップクラスではなかろうか。決勝では登板しなかったがエースの山田君も今後の成長が楽しみな存在である。
そのほかベスト4に残ったのはどちらも群馬大会を勝ち抜いた前橋商(群馬)・高崎商(群馬)であった。前橋商(群馬)のエース・野口君が小柄な体ながらも、それを感じさせない堂々としたピッチングを見せた。群馬県第1代表の高崎商(群馬)は初戦、日大高(神奈川)にコールド勝ちを果たして勢いに乗った。渡辺君・佐藤君と投手が左右そろっているだけに、今後の活躍に期待したい。
そのほかにも、埼玉県大会でも台風の目となった川口青陵(埼玉)は初戦で文星芸大付を破り、今大会でも台風の目になるかと思われたが、残念ながら準々決勝で敗退。同じく準々決勝で下妻二(茨城)は習志野(千葉)に延長で1点を勝ち越すものの、最後にサヨナラ負けを喫す悔しい結果となった。また、地元・神奈川代表の日大藤沢と日大高は健闘空しく初戦で涙を呑んだ。この悔しさを糧に、夏の大会に雪辱を果たしてほしい。
| 関東大会 | 優勝 | 慶応義塾(神奈川) |
|---|---|---|
| 準優勝 | 習志野(千葉) | |
| ベスト4 | 前橋商業(群馬) ・高崎商業(群馬) |


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