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- 2009年夏の大会 第91回全国高等学校野球選手権大会
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日大二vs都小平

山田亮太(日大二)
日大二 27年ぶりの甲子園を目指し、決勝へ!
時より雨がちらつく神宮球場で決勝をかけた熱い戦いが始まった。日大二と 都小平 の準決勝は投手の出来が試合を大きく左右した。
都小平 の先発は山崎。立ち上がり、変化球のコントロールが定まらず、得点圏にランナーを与えてしまうなど、ピリッとしない。3回には、死球で出したランナーを2塁に送られると、日大二3番の石井にヒットを打たれ、1アウト1,3塁のピンチを背負う。さらに、満塁とさられるも、ここはホームゲッツーでピンチをしのいだ。
日大二の先発・横山も不安定な立ち上がり。初回、四死球で1アウト1,2塁のピンチを背負うと、ワイルドピッチを与えてしまい、さらにピンチを広げてしまう。しかし、ここはきっちり後続を断ち、味方の援護を待つ。
先制したのは日大二。4回表、1アウト2塁のチャンスで8番横山がライト前へヒットを放つと、9番廣瀬が四球を選び、1アウト満塁。ここで、 都小平 は早めの継投に入る。山崎から八木にチェンジ。しかし、1番窪寺の場面でピッチャーの暴投により、3塁ランナーがホームイン。日大二が欲しかった先制点をものにした。
なおも、攻撃は続く。1番窪寺が四球を選び、再度満塁のチャンスを得ると、2番山田は押し出しの死球。さらに4番、5番にも押し出しの四死球でラッキーな追加点。日大二はこの回、スコアボードに4を刻む。 都小平 はこの回山崎、八木、一戸と3人のピッチャーをつぎ込んだが、6四死球と大荒れ。これが準決勝という独特のプレッシャーなのか。
日大二は5回表にも、2アウト2塁から1番窪寺のタイムリーで1点を追加。試合を優位に進める。先発の横山は次第にコントロールが戻り、ストライク先行のピッチング。6回に1アウト1,3塁のピンチを背負うが、後続を内野ゴロに打ち取る。
このままでは終われない 都小平 。7回裏、2アウトから粘りを見せる。1番の田中が四球を選ぶと、2番生野は左中間へ2塁打。2アウト2,3塁とチャンスを作ると、3番山崎はセカンドへ内安打。この間に3塁ランナー、さらには2塁ランナーまでもがホームを突き、生還。2塁ランナー生野の思い切った走塁でチーム、そして応援スタンドが大きく盛り上がった。
追い上げる 都小平 は最終回、7回からマウンドに上がっている日大二の石井相手に粘りの攻撃を見せる。1アウトから1番田中、2番生野の連続ヒットでチャンスを作る。ホームランが出れば、同点という場面でクリーンナップを迎える。しかし、ここは石井が3番山崎をセカンドゴロ、今日2安打の4番花津谷を高めのストレートで三振に斬って取り、ゲームセット。日大二が中盤に奪った5点を守り切り、決勝進出を果たした。敗れた 都小平 は4回の四死球による4失点が響いた。
決勝は27年ぶりの日大対決となった。
【日大二のこれまでの戦い】
準々決勝 日大二 7-3 八王子
4回戦 日大二 12-4 府中工
3回戦 日大二 13-3 大泉
2回戦 日大二 11-2 武蔵野北
【都小平のこれまでの戦い】
準々決勝 都小平 9-6 国学院久我山
4回戦 都小平 9-3 堀越
3回戦 都小平 4-2 桐朋
2回戦 都小平 8-1 町田
1回戦 都小平 15-2 聖徳学園
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