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- 2009年夏の大会 第91回全国高等学校野球選手権大会
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都大山vs都日本橋

堀内(都大山)
都大山 粘りのサヨナラ勝ち!
12日の1回戦で東工大付に接戦の末、勝利を収めた都大山はこの日も最後まであきらめない粘りの野球で都日本橋に競り勝った。
先制したのは都大山。初回、2アウト2塁の場面で4番白田がセンターへヒットを放ち、2アウト1,3塁とチャンスを広げる。続く5番緑川は高めのストレートを上手くレフトへはじき返し、都大山が1点を先制する。
先制を許した都日本橋であるが、3回表ノーアウトでランナー2塁のチャンスを作る。打席には1番谷内。甘く入ったボールを見逃さずに左中間に打ち、同点のランナーをホームに還す。さらに都日本橋は2アウトとなるも、ランナーを2塁に置くと、4番鈴木(正)の強烈なライナーをファーストがエラー。この間に2塁ランナーが一気にホームへ還り、逆転に成功する。
逆転を許し、反撃に出たい都大山であったが、都日本橋の1年生ピッチャー中西の緩急をうまくつけたピッチングの前になかなかチャンスを作れない。
それでも、都大山は6回裏、8番江坂のヒットなどで2アウト2,3塁のチャンスを作る。ここで、1番武富はサード強襲の当たりを放つ。サードはよく捕ったものの、送球がずれ1塁セーフ。この間に3塁ランナーがホームを踏み同点。さらに続く2番小林はライト前へ貴重なタイムリーを放ち、都大山が3-2と逆転に成功する。
しかし、都大山は直後の7回表に都日本橋の猛攻に会う。エラーやフォアーボールなどでノーアウト2,3塁のピンチを迎えると、ワイルドピッチで同点にされる。さらに、9番中西のライト前ヒットで勝ち越されると、1番谷内へは押し出しのフォーボールを与え、5-3と点差を広げられてしまう。
8回にも守備の乱れで1点を追加されてしまった都大山。嫌な流れが立ち込めているが、最終回で怒涛の粘りを見せる。
先頭の3番大槻、4番白田、5番緑川が連打で満塁のビッグチャンスを作る。さらに6番堀内はうまくレフトへはじき返し、1点を返す。なおも、押し出しのデッドボールで1点差とすると、3塁ランナーの緑川が9番豊川の三振の後、キャッチャーがピッチャーにボールを返した間の隙をついてホームに突入。あわてたピッチャーはボールを落としてしまい、緑川が同点のホームを踏む。緑川の相手の隙を付く大胆なプレーがチームを救った。
こうなれば、勢いは都大山。延長10、11回こそランナーを出しながら、あと一本が出なかったが、12回ようやくそのときが来た。2アウトから5番緑川がフォアーボールで塁に出ると、果敢に盗塁を決める。続く6番堀内の打球は風にも戻され、センター前にポトリと落ちる。この間に2塁ランナーがホームに還り、サヨナラ。都大山が3時間近くにも及ぶ激戦を制し、3回戦に駒を進めた。
敗れた都日本橋であるが、エースの中西や今日4安打を放った谷内など1,2年生が多いチームだけに、今後の成長に期待したい。
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