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都立文京vs朋優学院

大島(都立文京)
文京、小刻みに得点重ねて8回コールドゲームで初戦突破
今年、新装改築された昭島市営球場だ。ここは、JR東中神駅からも近く、行きやすい場所でもあるので井貝に復活してもらえて、足を運ぶ側としてはありがたい。かつては、土手になっていたスタンドはしっかりとベンチが造られ、ネット裏に1274席、総キャパシティで5000人強という立派なものになった。
立ち上がりに少し不安のあるという都立文京の大島君だったが、初回、四球を出しながらも何とか凌ぐとその後は徐々に自分の投球ができるようになり、7回を投げて被安打3、8回は左腕宗像君が3人で抑えて結果としては完封。「先を考えると、この試合ではとにかく1番の篠原を投げさせないで何とか戦えればということをテーマとしていました。そういう意味では、結果的に0で抑えたということで投手は上出来です」と、都立文京の市川幸一監督は、まずは思惑通りの戦いだった。それでも、「総合点としては65点ですね。エラーも三つあったし、(思っていたよりは)打てませんでしたから」と、厳しい評価だった。
とはいえ、初回は2四球などで得た2死二三塁から五番矢浪君の中前適時打で2点先取。3回は2死二塁から四番植田君の中前適時打、4回にも2死満塁から二番野口君の左前打で加点。7回はこの回から岩間君をリリーフした二番手大辻君を攻めて途中から出場していた小泉君が2点適時打するなど、小刻みに得点を加えていき、8回には1死三塁から三番に入っていた宗像君が左前へはじき返してコールドゲームを成立させた。
ビッグイニングを作る攻撃も見事だが、この日の文京のように得点を重ねていくと、チームの隙のなさを感じさせてくれる。
スカイブルーのユニホームが鮮やかな朋優学院は、クルリと背中を見せて投げるトルネード気味の岩間君の踏ん張りに期待したが、持ちこたえきれなかった。打線も、武井君、堀江君、佐藤昌君がそれぞれ2、3、4回に安打したものの、散発で得点機を作ることも出来ず、結果的には三塁にも進められなかった。
(文=手束 仁)
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